テンコです(^^♪
今回は、この物価高騰で大変なご時世でも、働き方も変えずに黒字家計へV字回復させる為にパートシングルマザーの私がやってきた「誰にでもできる黒字化のコツ」をご紹介します!
どう頑張っても安月給じゃムリじゃない?
物価も上がってるし、、、。
そう言いたくなるのも無理ありません。
私自身、離婚当時(R4)のパートの月収は6~9万前後。
離婚してしばらくは、必要な家財も揃える必要もあったので毎月赤字家計が続いていました。
でもね、何とかせにゃならんのです。
黙って何もせずにいればいずれ貯金が底を尽きるのを待つのみ。
本気でヤバイと思ったら、出来る事は全てやろうと必死になるモンです。
で、具体的にやった事は次の通りです。
調べてみると意外とやりようはあるものです。
その情報を知っているか・知らないか、行動するか・しないか その違いだけですね。
リサーチと行動が肝です!!
過去のリアル家計簿(苦しかった頃)も是非チェックしてみて下さいね!↓
では具体的な中身を早速みていきましょう!
赤字脱却の第一歩!公的支援や制度をフル活用 手続は1秒でも早く
ひとり親家庭向けの支援サービス
シンママとなると、受けられる公的サービスが意外と充実しています。
せっかく受けられるサービスを取りこぼさない様に、どんなサービスが受けられるかしっかりチェックしましょう。
手続きしても反映されるのに時間がかかる事が多いので、手続きはスピーディに済ませるのがポイントです!
離婚後やる事10選はコチラの記事で紹介しています。↓
特に児童扶養手当や就学援助(小・中学生対象)は大きな支えになります。
わが家では、子ひとりで年額450,000円の給付と就学援助で給食費・学用品費の補助、児童クラブの利用料割引を受ける事が出来ました。
年末調整・確定申告で各種控除をフル活用
職場から配られる年末調整の用紙。
細かい字がたくさん書いてあって面倒に感じる人も多いのでは?
でも、実際に自分が該当する所は多くないので必要な所は抜けがない様にしっかり記入しましょう。
何故なら、あれで引かれる税金が変わるから!!(ちなみにひとり親控除は35万円の控除が受けられます※条件あり)
こういう細かい所をしっかりやっていくことが大事なんですね~。
それから、確定申告。
確定申告は、年末調整で対象にならない控除を申告します。
苦手意識があって分からない!!という方は図解で分かりやすく解説してあるサイトを見つけましたのでチェックしてみて下さいね。
確定申告で、こどもの歯列矯正費の医療費控除が出来ました。
ふるさと納税をされた方は寄付金控除を受ける事が出来ます。
わが家は令和5年度は住民税非課税世帯になったので、その後さまざまな支援を受ける事が出来ました。
ギリギリ課税世帯で赤字家計の生活苦の状態でいるよりも、手を尽くして非課税世帯になった方が生活にゆとりが出来るので、精神衛生的にも良いと思います。
国民健康保険から社会保険へ加入変更
扶養内パートの状況での離婚になった場合、働き方の条件(週の労働時間とか)により社会保険の加入が出来ない場合があります。
当初、私も離婚してしばらく社保に入れず、国保に加入していて保険料が重くのしかかっていました。(社保は会社と折半で給料天引き)
しかし、R4年10月から社会保険に加入条件が緩和され、パート・アルバイトでも加入が可能に。
直近で該当するのは傷病手当金でしょうか。
コロナやらインフルやらに感染すると発症後5日は出勤停止になるので、保証の対象となります。(連続する3日を含み4日以上仕事に就けない場合)
こういった公的な補償を享受できるので、民間の保険は最低限に抑える事が出来ます。
赤字家計で見直すべきはやはり固定費
各種保険の必要性の有無と金額の見直し
民間の保険って入るものだと思い込んでいませんか?
私は満期で医療保険を解約しましたが、その後すぐに四十肩を患いました(-_-;)
が、医療保険は全く必要なかったと思いました。自費でまかなえるし。
保険で払った額の方がはるかに多かった!
仮に手術など高額な支払いが発生しても、高額療養費制度により一月での支払いが年齢や収入に応じて上限額が決められています。(申請後に還付される)
また、自動車保険も元夫の付き合いで入ってた大手保険屋さんを解約し、ネット保険に変えてかなり抑えられました!
何も考えずに入っちゃってたな…
何もなくて済んだので良かったと言えばそうかもしれませんが、保証を大きくしすぎてたのと、手数料が大きかったのかなと。
年間24,000円のコストカットに。
保険は自費でまかないきれそうにない人身事故や、災害による損失などに備えるものです。
保険は最低限の保証で充分なので、しっかり貯金をして家計を盤石なものにしておきましょう。
電気のアンペア変更(30A→20A)
子供と2人暮らしなので20Aで充分足りると判断し、変更しました。(元が30A)
エアコンとドライヤー、エアコンとオーブンなど同時に使うとNGなのもありますが、頻繁に落ちる事はないので不便なく使えてます。
これで年間3,600円程度のコストカット。
家賃(団地の申し込み)
家賃、高いですよね。
わが家はパート収入が10万程度なので、家賃で半分くらい持ってかれます( ノД`)シクシク…
公営団地を利用できると、かなり安くなるらしいんですが、なかなか空きがなく入れません。
仮に入居出来たとすると、おそらく年間120,000円以上はコストカットが見込めると思います!
通信費の見直し
今はほとんどの人が格安SIMに乗り換えていることと思いますが、後回しにしている人はすぐに切り替えましょう。
現在は楽天モバイルを使用していますが、大手キャリアだった頃は月額8,000台だったのが、3,000円内に収まるようになり、年間60,000円以上はコストカットになりました。楽天ポイント支払いも出来ます。
▶格安SIMをどれにしようか迷っている人はこの記事がオススメ!
乗り換えの手順なども分かりやすく解説してあります☆
特別費の予算を立てて計画的に使う
冠婚葬祭や家具・家電の買い替えなど、突発的な出費ってありますよね?
でも、それはある程度予測が出来る事。
なので、事前に出費がある事を想定し、使える金額から割り振って予算を取っておくようにしています。
どのくらいの予備資金があれば乗り切れるかを書き出して把握する事で、余裕はない事がしっかりと認識でき、使い過ぎを予防出来ています。
具体的な特別費予算の立て方を紹介しているので気になる方はコチラの記事を参照ください。↓
このおかげで貯金を崩さずに済んでいます。
NISAで少額でも長期で確実に積み立てる
最初に言っておくと、つみたてNISAは投資なので絶対に稼げる保証はありません。
なので、始める前にかなり本を借りて勉強しました。
何事もリサーチ大事です!
その上で経済評論家の山崎元さんの著書を参考に、銘柄選びして始めたのが3年前。
少額から様子見しながらやめずに続けた結果、今の自分の精神的安定に繋がる額を保有出来てます。
実は今回の黒字の内訳の大半が、このつみたてNISAの資産です。
単純に1馬力でいくら働いても、よほど単価が良くないと稼ぐことは難しいですし、副業などで稼げるようになるまで時間がかかります。
それを考えると、同時進行でお金が増えて行くので(うまく行けば)活用しない手はないなと思います。
ただし‼投資ですので、家計を盤石にした上で始めるのをおススメします。
これでトータルリターン年間300,000円の資産増。
長期投資(20年くらい)ですので、下がる事も見越してコツコツと投資しないといけません。
はじめの一歩に戸惑っている方は、是非コチラ↓をご一読下さい。
お金に疎い男性が山崎さんにすがって投資について教えて貰う会話スタイルです。共感しっぱなしで飽きずに最後まで読めちゃいます(^^♪
改訂版をご紹介しますね。
赤字の元凶 ローンは組まない、借金はしない、返済はさっさと済ませる
借金をする背景は様々です。特にシングルになった経緯や頼れる親族がいるかどうかでも大きく違います。
そんな事情を配慮して、国の制度が設けられています。
筆者は利子がつくような借金はしていませんでしたが、借金があるとメンタル的に重荷に感じていたので、さっさと支払いを済ませ、ストレスフリーになりました♫
母子父子寡婦福祉貸金貸付金
ひとり親家庭の生活や教育、医療、住宅改善のために資金を低利子または無利子で貸し付ける制度です。
一部の条件を満たせば返済の免除が可能になる可能性もあります。
各自治体の福祉科や児童家庭課に問い合わせ、申請を行います。
生活保護
生活に必要な基準を下回る収入しか得られない人が、健康で文化的な最低限の生活を維持出来るように支援する制度です。
生活費、医療費、住宅費などの費用が一部または全額補助されます。
ある程度の預貯金や収入があったり、就労が可能な場合は受給が難しいです。
「生活の最後の手段」という位置づけです。
市役所・区役所の生活保護担当窓口で相談します。
債務整理、自己破産
返済が難しい状況にある場合、借入先との交渉で返済を減額したり、一定期間返済を止めたりすることが出来ます。
自己破産では、裁判所を通して借金を全て免除にすることも出来ます。
いずれにせよ返済の負担は軽くなっても、信用情報に影響したり、資産の処分が必要になることもあります。
法テラスを利用すれば、ひとり親家庭向けに無料または低額で相談が可能です。
まとめ|赤字脱却の一番の鍵はリサーチと行動力!!
という事で、色々細かい所を地道にやっていってコストカット&つみたてNISA(支出を減らす&資産を増やす)という組み合わせで黒字に持っていくことが出来ました。
まとめると、
・児童扶養手当の受給(R5.1月~)
・就学援助
・住民税非課税(R5~)
・社会保険加入(R5.4月~)
・固定費(保険・電力・通信費)の見直し
・特別費予算を立てて備える
・つみたてNISAでインデックス投資
そして現在も、副業に挑戦して給与所得以外の収入確保を目指して頑張っています。
結局のところ、こういう細かい所までリサーチしたり、手続きなどをすぐに済ませる行動力にかかってると思います。
この記事を読まれている皆さんは、きっと黒字にしたくてリサーチされているハズなので、まだやってない事があったらすぐ行動されて下さい。
参考になれば嬉しいです。
最後までお読み下さり、有難うございました(^^♪
ではでは。
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