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【四十肩・五十肩】激痛で診察中2回も失神したアラフォー主婦の体験談

こんにちは☆彡ten5です(^^♪

あなたは自分の事を後回しにしていませんか?

ten5
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なんか地味に肩痛いし、腕上がらないけど。

我慢できる程度だし様子見で、、、。

そんな感じで見て見ぬふりをしていませんか?

仕事や家事で忙しい子育て主婦は、何かと自分の事を後回しにしがちです。

私も今思い返せば1、2年前くらいから右肩の違和感には気付いていました。

でも、それは急に訪れます。

今回は、四十肩(五十肩)でマジで痛い目にあった筆者が当時の記録をまとめます。

「四十肩」とは、肩の関節に痛みが生じてしまう症状です。

年齢を重ねた方に多く、肩がスムーズに動かなくなります。

腕を上に上げるような動作がしにくくなり、腕を水平に保つことが難しくなることが大きな特徴です。

背中に手を回すことも難しくなり、ひどい場合には痛みが強く就寝できない方もいます。

株式会社TENTIAL

もし今、気になる身体の不調(肩や腕の痛み)があったら。

迷わず病院で診てもらってから今後を決めて下さい。

素人には「痛み」としてしかシグナルがキャッチできません。

ten5
ten5

ん…???なんか右腕がずっしり重い感じがする。

なんだろう。どんどん重くなってる気が…。

ten5
ten5

右腕がズキズキして眠れない!!

体勢をどう変えても痛いよ~!

助けて-!!!!早く朝になれー-!

、、、こうなる前に。

ちなみに筆者は、管理栄養士として整形外科に勤めた経験があり、全くの予備知識がなかったワケではありません。

例えば拘縮しない様に動かす事が大事、とか 病院によってリハビリの設備レベルが違うなど。

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)についてはノーマークでしたが(;’∀’)

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これが四十肩(五十肩)⁉思ってたのと全然違うんですけどー---!!

救急車

これは何か恐ろしい事が起きていると直感!夜が開けたらすぐ病院へ

前日は午前中に子どもを病院へ連れて行き、帰宅。

帰宅途中から運転中の”右腕”にズッシリと重みを感じたのを覚えています。

帰宅後、時間を追うごとにずーんとした重みが強くなっていきました。

その日は「なんだろう?何かしたっけ?」くらいの感じで就寝。

ところが!!

深夜になり、「ずーん」とした重みが「ズキズキ」とした痛みに。

「え⁉何コレ???」

今まで感じた事のない痛み。眠れない程です。

何かが違うと感じました。

楽な体勢を模索しましたが、全滅。どうやっても痛くて眠れない。

朝イチで病院に行くぞ、と決心。

一刻も早く夜が開ける事を祈りながら、変な汗をかいていました。

待ち時間、痛すぎて意識朦朧!診察中2回の失神

この時はもう藁をもすがる思いで左手1本で運転して近くの整形外科を受診。

右腕はもはや死んでいる。

受付を済ませ、待っていましたがとにかくズキズキが酷くて意識朦朧、、、。

今思えばよく律儀に順番待ちしてましたよ(ノД`)・゜・。

やっとの思いで診てもらいましたが、「これは痛かったね、、、」とドクターも看護師さんも神妙な顔でレントゲン写真を覗き込んでいました。

痛みを抑える為に注射をしましょう、という事で隣のベッドへ移ろうと立った瞬間。

バターン

目の前が真っ白に。

看護師さん数名に担がれてベッドでしばらく休ませて貰いました。

その後、何とか血圧も正常に戻り注射をして貰いましたが、またまた失神してしまい、大変な一日でした。

レントゲン撮るのに被るだけワンピース着て行って失敗

考えて見れば当たり前ですが、その時はレントゲンを撮る事なんて全く考えられず。

というか、頭から被るだけのワンピースしか着られなかったというのが真実です。

だって右腕死んでるし。

ちょっと触れただけで激痛なんですもん。

しかも、レントゲン室の着替える場所狭すぎ!

右腕が死んでるのでブラを外すのも一苦労。変な汗でました。

右腕はもう重力で方向を決める意外ない(;’∀’)

薄着の時期で良かった。ソレだけが救いでした。

痛すぎて汗 もはや腕の感覚がない

先ほどから書いている通り、右腕死んでます。

何もしなくてもとにかくズキズキして汗が。

注射をしてもらった後は、痛みが治まりましたが、今度は腕の感覚がない。

右手はあるけど、ただ付いてるだけみたいな。

まぁ、動かさない事前提ですケド。

三角巾で支えてましたね。

服着る時とか左手で右手の介護をしていました。

その後を左右する初動と病院選び

病院選び

炎症期・拘縮期にやってはいけない事

四十肩・五十肩には主に炎症期・拘縮期・回復期の3段階に分類されます。

炎症期⇒これがとにかく痛みが激しい
拘縮期⇒炎症は収まるが、拘縮(固まる)しやすくなる
回復期⇒痛みと拘縮から離脱

これまでの話は炎症期の事ですが、この時避けた方がいいのは無理に動かす事。

マッサージをしたりすると逆効果になる事もあるようです。

炎症が起きている時は安静にしてあげる事が大事です。

しかし、拘縮期になると適度に動かしてあげないと可動域(動かせる範囲)が狭くなって固まってしまうので、痛みが引いてきたからと放置してはいけません。

専門家の元でリハビリを受けましょう。

病院選びはリハビリが信頼できて設備も揃っている整形外科一択

私の様に激痛が走る場合は、すぐに病院を選択すると思います。

ですが、痛みがまだ我慢できると思ってマッサージや整体を選ぶ人も多いですよね?

そこで運命が分かれる場合も。

まず、レントゲンなどの設備が整ってる整形外科で詳しい原因を突き止めた方がよさそうです。

整形でかかる場合はリハビリが欠かせません。

長い間通院するのですから、余裕があれば信頼できるリハビリが出来る病院を選びましょう。

私が病院を選んだポイントは次のとおりです。

・整形に特化している
・通院しやすい
・人の出入りが割とあり、人気の様子
・リハビリスタッフが充実していて機器も充実している
・スポーツ選手治療の実績がある(チームのサイン入りユニフォームなどが飾られている)

まぁ、行ってみなければ分からない事が多いですがアップデートをしている雰囲気は何となく分かると思います。

ホームページなどをチェックしてみてもいいかも。

具体的な日付を入れて最新の情報公開をしている病院は施設自体もアップデートしている可能性が高いからです。

治療は主に電気治療と運動療法 手術は免れた

治療は電気治療と運動療法を最初は週3、その後少しずつ間隔をあける形で通院。

手術の適応になるのは、次のような人だそうです。

・若い人(先が長い)
・肩をよく使う必要のある人(スポーツ選手など)

当時37でしたが、若いウチには入らないのか(;´∀`)

まぁでも、回復してからは以前の肩の違和感がなくなり、逆に動かしやすくなりました!

完全復活までとにかく安静に出来る体制づくりが必須

休息が大事

理解のある経験者の職場の上司

調理の仕事をしているので、もはや仕事は出来ません。

職場に報告したら、上司も四十肩経験者だったらしく「これは経験者じゃないと分からない痛みよね。」と理解を示して下さいました。

余裕を持った養療休暇を下さって、焦らずに安心して治療に取り組めました。

ここで焦って職場復帰をすると、中途半端になって完治が遠のきますので、治療に専念できて良かったです。(収入は減ったけど)

激痛を訴えても伝わらない元夫の無理解はスルー

激痛を訴えても、全く伝わっている様子はなく。

激痛に悶絶する私を置いて、普通に仕事に行く元夫。

左手1本で自分で運転して行き、看護師さんに驚かれましたよ。

この頃はすでに夫婦関係は冷え切ってはいましたが、人としてどうなの”(-“”-)”?

右腕が死んでるので、もちろん料理を含め右手で行う家事は壊滅的。

出前で何とかしのぎました。

その後しばらくは肘曲げるだけとかしか出来なかったので、冷食やらを駆使して乗り切り、、、。

頼れるのは元夫ではなく小学生の息子です。

思い出すだけではらわた煮えくり返りますよ、、、。当てにしてはいけません。

苦しくも発症数日後に小学校の運動会が!!(◎_◎;)!!

三角巾で吊っていたけど、「どうしたの?」って聞かれたくなかったので外して行きました、、、。

ビデオもなにもあったもんじゃないので、プルプル震えながら不器用な左手でなんとかケータイに我が子を収めました。

こんな時も撮影を代わろうとしないどころかどこかへ消えてしまう元夫、、、。

離婚して正解でした。

肩にやさしいサポートグッズを揃える

全てを包み込んでくれるとにかく優しいクッション【必須】

寝る時は仰向けにして、肩から腕にかけてタオルやクッションで浮かせて支えてあげます。

クッションを持ってなかったので、とりあえずバスタオルを駆使して調整しましたが、柔らかいクッションが欲しいと思い、買い物へ。

実際に店舗でクッションを腕の下に敷いてひとつひとつ確認し、コレだ!と思うものを見つけました

とにかく優しい、どんな体勢もフォローしてくれるコチラのクッションに私はとても助けられました。

ブラトップ(後ろに手が回らない)

しばらくはブラもつけられないので、ブラトップを用意しました。

炎症期はブラトップでさえ着脱が困難です。

家ではノーブラでもいいんですが、リハビリで通院するときは必須なので。

これならレントゲンもそのままいけるので重宝しますよ!

ローテーション考えて私は3枚用意しました。

初動が良かったのか、回復は約1ヵ月と割と早かった

激痛に悶えた炎症期。

リハビリが充実している整形外科をチョイスしたのが幸運でした。

周りの経験者は50代以降に経験した人ばかりでしたが、回復するのに半年~1年は見ておいた方がいいと聞いていました。

ですが、せっせとリハビリに通い、自宅でのトレーニングをして、私は1ヵ月で回復。

適切なタイミングで適切な処置を受けたのが功を奏したのだな、と感じます。

舐めてはいけない四十肩 まとめ

という事で、四十肩(五十肩)については以下のとおりです。

皆さんもお大事に。

・四十肩(五十肩)は想像を絶するほど痛い
・とにかく整形外科を受診
・レントゲン撮る前提の服選びがよろしい
・安静に出来る体制づくりを整える
・サポートグッズがあれば助かる

とにかく経験者が言える事はこれだけ。

後回しにせずに今すぐ病院を受診しろ!

以上!!

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