ten5(テンコ)です(^^♪
シングルになって、家計は苦しい?
来年はどうやら非課税世帯になるので、少し余裕が出来そうです
色んな支援制度がありますが、確定申告で各種控除したら、来年度は非課税世帯になることに。
非課税世帯になるなんて考えた事もなかったですが、今の状況での支援は本当に有り難いです。
おかげ様で、今年は特にむすこが心落ち着ける従姉弟との時間を作ってあげる事に注力できました。
ということで、今回は母子家庭などの低年収世帯への公的支援について詳しく解説します。
2月の家計簿もチェック! ⇒ 【パートシンママ家計簿】2月|お金を引き寄せる信じ込みの術
住民税非課税世帯の対象となる年収と支援内容
そもそもどのくらいの年収で非課税世帯になるの?
詳しく説明するね
住民税非課税世帯の対象となる年収と条件
小さいお子さんがいる場合のシングルマザーはざっくりこんなカンジ↓↓↓
自治体や家族構成によって多少異なるようです。
住民税非課税世帯の支援内容
- 医療費負担の軽減
- 健康保険料や介護保険料の負担軽減
- 保育料や学費の無償化や優遇措置
- 公営住宅の家賃の減免
- 特別臨時給付金の支給
子どもが独立するまでは、どうしてもお金がかかるので、この様な支援を受けられるのはとても助かります。
生活をやりくり出来れば、浮いたお金を新NISAで運用すれば、少しずつ生活が楽になってきます。
え〜!でも確定申告とか難しそう〜
私がやったのを紹介するね
シングルマザー確定申告で非課税世帯になる、の巻
税金を下げる為に自分で操作出来るのは所得控除の部分のみ。
控除出来る所を漏れなく申請して、節税出来ます。
確定申告でしか出来ない控除申請もあるので、ここをやるかやらないかで違ってきます。
難しいのは最初だけ。確定申告、絶対やった方がいいよ!
まずは自分が出来る所得控除をくまなくチェックします。
- 雑損控除(住宅や家財に損害を受け、保険金も貰っても足りない)
- 医療費控除(家族で10万を超える医療費があった場合)
- 社会保険料控除(社会保険料を支払った)
- 生命保険料控除(民間の保険料の支払いをした)
- 地震保険控除(地震保険料を支払った)
- 扶養控除(所得が一定額以下の親族を扶養している)
- 寄付金控除(特定の団体への寄付をした)
- 障害者控除(本人や家族に障害者がいる)
- 寡婦控除(ひとり親控除に該当しない女性)
- ひとり親控除(ひとり親で生計を一つにする子どもの所得が48万以下)
- 配偶者控除(配偶者の所得が38万未満)
- 配偶者特別控除(配偶者の所得が38万以上123万以下)
- 勤労学生控除(所得が65万以下の学生がいる)
- 基礎控除(納税者は一律38万の控除を受けられる)
- 小規模企業共済等掛け金控除(iDeCoに加入で掛け金を全額控除できる)
「ひとり親控除」は35万の控除が出来るので、大きいですね。
医療費控除
我が家は2人とも元気なので、特に大きな医療費はかかっていませんが、問題は子どもの歯列矯正費。
矯正器具だけでも30万くらいします。通院の度に3,000円かかりますし。
医療費控除は、生計を一にする家族が一年間で支払った金額が10万円を超えた場合に、適用されます。
所得が200万未満の場合は、総所得の5%を超える医療費が基準となります。
歯列矯正費は自費診療なので、「ひとり親医療費時給制度」では還付して貰えません。
ところが、子どもの歯列矯正は確定申告すれば控除対象になるとの事!
医師から治療の必要性があると診断された場合です。
ひとり親控除
ひとり親控除は年末調整でも申請できますが、他の控除もあったので再度申請。
寄付金控除
ささやかではありますが、ウクライナ戦争で悲惨な事になっているのを見ていられず、少しばかり寄付をしました。。。
でもやっぱり寄付をするなら継続的にやらないとなかなか力にはなれないし、しっかりと自分の生活基盤に余裕が出てからする方が良さそうですね!
さっそくe‐Taxでの確定申告をしてみましたが、基礎控除やひとり親控除、寄付金控除をすると、控除する収入がそもそもな~~~い!!!!
ということで来年は住民税非課税世帯になりそうだ、という話なのです。
税金はかからないようですが歯列矯正費は自腹に近い感じになったのだと認識しています。
確定申告に苦手意識がある方はぜひ税理士、大河内さんの動画をチェックして下さいね!
パートシンママの3月の家計簿収支
ここからは我が家の3月の家計簿です。
収入① | 93,000 |
収入② | 16,000 |
子ども手当(月額) | 10,000 |
児童扶養手当(月額) | 37,000 |
養育費 | 40,000 |
手持ちのやりくり費(変動) | ‐88,000 |
口座引き落とし費(固定) | ‐94,000 |
収支合計 | 14,000 |
収入①、②はダブルワークの分です。
手持ちのやりくり費内訳
食費 | 20,000 |
日用品費 | 15,000 |
娯楽費 | 7,000 |
特別費 | 46,000 |
医療費 | 0 |
合計 | 88,000 |
3月は姪の卒業旅行に同行したので、旅行の際の出費が2万程。(特別費に含む)
出費は大きいけれど、何物にも代えがたい楽しい思い出になりました♡
日用品にはガソリン代も含まれます。
口座引き落とし費内訳
家賃 | 46,000 |
電気代 | 3,000 |
水道代 | ※2ヵ月に一度 |
ガス代 | 10,000 |
通信費(Wi-Fi) | ポイント払い |
教育費 | 9,000 |
国保 | 1,000 |
ローン(法テラス) | 5,000 |
積み立てNISA | 20,000 |
合計 | 94,000 |
今月頑張った事
社会保険に加入出来た!!
加入要件を満たしていると思っていたのですが、どういう訳か加入が出来ずにいた社会保険。
粘り強く言い続け、やっと加入することが出来ました。(会社にとっては負担でしかないでしょうしね。。。)
ともあれ、無事に加入出来たので国保の重圧からは解放されそうです。
社会保険加入の主なメリット・デメリットは以下の通りです。
私の場合はメリットの方が大きいと思ったので加入しました。
社保加入後は国保の解約をしないと重複払いになるので、自分で解約申請をする必要があります。
ひとり親医療費受給制度の医療費還付申請
「ひとり親医療費受給」対象家庭になっており、保険適用の診療であれば申請すれば500円以上支払った分に関して還付されます。
申請には「人別」「施設別」「月別」にそれぞれ一枚ずつ必要項目を記入して提出しなければなりません。
めんどくさっ!
確定申告をして住民税非課税世帯になった
確定申告って難しいし、めんどくさいですよね〜。字小さいし、漢字ばっかだし。
でも、確定した税金✕12ヶ月分と思うと大きくないですか?
絶対やったほうがいいですよ!慣れるためにも。
今後の出費の予定
子どもの塾通い検討
春休みの宿題のマル付けをしてると、バツの嵐。
やる気ゼロの文字といい加減な回答に、なんかどんどん腹が立ってきて、同時に危機感を感じました。
これだけ勉強を理解出来ていないのなら、授業もさぞ苦痛な事でしょう。
こりゃ塾に行かないと巻き返せないぞ!
どうにか勉強への苦手意識を払拭して欲しくて、プロの手を借りようと思い立ちすぐに塾をリサーチ。
とりあえず一括見積をしたら怒涛の電話攻撃が!!
見学予定を入れて、実際に体験授業して息子との相性をみてから決めようと思っています。
コープ共済の死亡保険に入る
貯金があるから大丈夫かな、と先延ばしになっていましたが、もし私が重い病気にでも罹ってしまえば治療費などに消えてなくなる可能性もあります。
むすこが自立するまでは、やはり油断はできないので今年中には加入しようと思います。
(追:貯蓄で賄えそうなので、まだ保険は保留にしてます)
パートシンママ家計簿|まとめ
という事で、今月は黒字で終わる事が出来ました。
これも全て公的支援のおかげです☆彡
これまで真面目に税金払ってきた甲斐がありました( ´∀` )
今の内にしっかり稼げる土台作りをして、お金で何かを諦めるという事がないように、必ず自立してみせたいと思います!
ではでは。
コメント