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【書評】「情報だけ武器にしろ。」堀江貴文 将来への不安の消し方

主婦
主婦

将来が不安で仕方ない。
世の中の移り変わりに取り残されてる気がする。

もし今、未来に不安を抱いているなら「情報が不足」しているからだ、と堀江さんは指摘します。

「情報」を武器にすれば、思い込みの罠にハマらず自由を手にする事が出来る。

この「情報」というモノをどのようにインプットしてアウトプットするのか、情報の捉え方、向き合い方について本書では語っています。

『情報だけ武器にしろ。』堀江貴文

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著者のプロフィール

本書はホリエモンこと堀江 貴文(ほりえ たかふみ)さんの著書です。堀江さんは、

福岡県生まれの実業家。
SNSmedia&consulting株式会社ファウンダー
ロケットエンジンの開発
スマホアプリのプロデュース
有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」配信
会員制コミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」運営
和牛ブランディング「WAGYUMAFIA」の活動
「ゼロ高等学院」主宰

など、幅広く活動。著書も多数。

この並びで「和牛ブランディング」が出てくる所に疑問を持ちそうですが、それをやるのがいかにもホリエモンらしい型にハマらない感じがいいですね。

和牛ブランディングをするに至った経緯なども、本書で紹介されています。

本の概要

前提として、「必要なことは誰も教えてくれない」という事から入っています。そして、その必要な事は実は学歴や地位やお金ではなく「情報」と主張。

その「情報」を軸に本書では、

・「情報」を取りに行くこと
・「情報」に価値を持たせるために行動すること
・「情報」を武器に常識に囚われない判断をすること

を具体的な事例を挙げて説いています。

この本で心に響いた主張

情報は「狩り」に行け‼

情報格差なんていいますが、今は無料で有料級の情報が誰でも手に入る時代です。
小学生でもYouTubeなどで経営者とだって繋がれる時代です。

「忙しい」「面倒くさい」「分からない」と情報を取りに行く事をさぼっていると、あっという間に格差が生まれ、情報弱者は自分でも気づかない内に搾取されていくのです。

情報収集を怠る事は、社会的な「死」を意味する。

情報だけ武器にしろ。より

とまで言い切っています。

格安スマホへの乗り換えしかり、確定申告しかり、「めんどくさい」「分からない」と避けてきた事に心当たりのある方はいるのではないでしょうか。

アウトプットするから情報が価値を持つ

アイディアが浮かんだら即行動(アウトプット)。

これ、本当に大事だなと思うんですがなかなかやれないんですよね。だからこそやる人とやらない人で差がでる。

自分にとっては何てことない情報でも、それを必要とする人に届けば、それは価値を提供している事になります。

アウトプットする事が世の中に価値を提供している事になっているのです。別に地位があったり有名であったりと特別である必要はありません。

という事で、さっそくこの書評ブログを書いています(笑)。

時間を忘れるくらい好きな事に没頭する

ナゼ行動に移せないのかというと「大して好きでもない事をやっているから」なんですよね。

何の疑問も持たずに常識のレールの上を歩いてきた凡人の私達は、その過程で「好きだからやる」という最も大事で幸せな事をどこかで「それじゃあ食べていけない」と刷り込まれていませんか?

本書では、サッカー元日本代表の本田圭佑選手のツイートを紹介しています。

「好きな事だけでは食っていけない。これ違う。大して好きじゃないから食ってけるレベルに到達できないのであって、時間を忘れるくらい好きな事ならどんな事であっても必ず食っていける。

本田圭佑ツイートより

周りの価値観や常識に囚われず、「情報を武器に」自分で正解を導く。

それが自由な生き方を選べる土台になるのです。

まとめ

「情報」を活かし、未来を見抜く力をつける方法を紹介した本書。

未来に対する不安を解消したい方、情報強者になって自由を手に入れたい方は是非手に取ってみてはいかがでしょうか。

ではでは。

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