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【書評】惹きつけるプレゼンの極意はコレだ!ドラゴン桜の著者が伝授

こんにちは☆彡ten5です(^^♪

ten5
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ブログを始めてみたけど、なかなか読んでもらえないな、、、。

「他人に読んでもらう」って難しいな。

他人ひとに伝えるのってホント難しいですよね。

頑張れば頑張るほど、どうしたら人に伝わる文章が書けるのか分からなくなるこの頃です。

そんなブログ初心者の筆者が選んだ書籍が「プレゼンの極意はマンガに学べ」。

あの人気漫画「ドラゴン桜」の著者、三田紀房さんによる著書です。

「ドラゴン桜」を始め、数々のヒット作を生み続ける三田さんですが、三田さん曰く、「マンガにはプレゼンの極意が詰まっている」と。

今回は、マンガだけで終わらせては勿体ない「伝える技術」を解説します。

あなたも、「人を惹きつけてやまない」技術を習得したいと思いませんか?

 『プレゼンの極意はマンガに学べ』 三田 紀房

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著者のプロフィール

大手百貨店勤務などを経て30歳で漫画家デビュー。

高校野球を監督視点から描いたや、「クロカン」や「甲子園へ行こう!」で人気作家に。

東大合格請負漫画『ドラゴン桜』は、2005年にテレビドラマ化され、講談社漫画賞、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。

2010年『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝』がテレビドラマ化。

講談社「ヤングマガジン」では『砂の栄冠』を連載後、2015年より同マガジンにて『アルキメデスの大戦』を連載中。

なんと!会社員を経ての漫画家デビューだったのですね!

アシスタント経験もない異色の経歴の三田さんですが、マンガの基礎は「商売から学んだ」と著書の中でおっしゃっています。

マンガも商売も同じビジネス。だからこそ、この「プレゼンの極意」が共通して使えるという事に繋がるのですね。

本の概要

プレゼンははじめの一歩。0→1に出来るかが勝負

プレゼンは仕事における「第1話」。

「自分」の存在を他社に知らしめ、その価値を認めさせる唯一無二のチャンスでもあります。

いかにして客の心を鷲掴みにし、はじめの一歩を踏み出せるか。はじめの一歩がなければ2歩目もない。

どれだけ本気で挑み、0→1に出来るかが勝負だと著者は語っています。

それは「他者を味方につける」技術、すなわちプレゼンの技術を身に着ける事が必至だと言います。

マンガは「わかりやすく伝える技術」の宝庫。プレゼンに活用しない手はない

マンガには「わかりやすく伝える技術」が詰まっていると著者は言います。

歴史ものでもマンガになると子どもが難なく読めてしまう事でも納得がいきますよね。

最近では大人向けの難しいビジネス書でも、マンガで解説されている本が多い印象です。

マンガには数々のテクニックが散りばめられていて、次も読みたくなる中毒性すらあります。

こんな風に「わかりやすい!また聞きたい!」と相手を前のめりにさせる事が出来たら???

その極意が詰まっているのが本書です。

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一度読み始めたらやめられないのがマンガですよね~。

色んなテクニックが詰まってたなんて!

この本で心に響いた主張|伝わるプレゼンは準備段階で勝負が決まる

プレゼンの極意

・世の中の「空席」を見つける
・アイディアは天から降ってこない|王道×アイディアの掛け算
・ゴールを決めてから逆算していく
・売れるものには理由がある|徹底的に分析してマネる
・プレゼンでは企画をひと言で説明できるまでシンプルに

世の中全体の「空席」を見つける|競合は少ない方が勝率は上がる

全てのビジネスに共通する大事な一歩だと思いました。

著者曰く、プレゼンは新規出店。

ショッピングモールで同じジャンルの店がいくつもあっても勝ち目は半減します。

でも同じジャンルでもターゲット層が違うなら?

こんな風に「空席」を見つけ、勝率を上げていくことから企画が始まります。

まずは戦略を練って動く。漠然と行動しても、結果が出ないのは明白ですよね。

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初心者には盲点になりやすいポイント!

アイディアは天から降ってこない|王道×アイディアの掛け算

斬新なアイディアに思える物でも、実は定番の使いまわしである事が往々にしてあります。

誰も考えた事のないアイディアなんて、人類の歴史から考えてそうそうないでしょう。

ではなぜ斬新なアイディアの様に感じるか。

それは「定番」とアイディアを掛け算しているから。

掛け算は幾通りにも展開出来るので、アイディアが枯渇する事がありません。

「ネタが浮かばないな~」と思ったら、この法則を思い出しましょう。

最終的に伝えたいゴールを決めてから逆算して組み立てる

連載マンガのゴールは「次が気になる」「もっと知りたい」と思わせる事。

そこで、「引き」という手法を使うのだとか。

「引き」とは最後のページに謎を残して終わるアレ。

そこをゴールに設定し、逆算して話を組み立てていくことが、人を惹きつける作品に仕上がるのだそうです。

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続きが気になって待ち遠しくなっちゃいますよね。

ポイントは明かしすぎない事。謎があるほど興味が残ります。

売れるものには理由がある|徹底的に分析してマネる

売れるものには売れるだけの理由があるものです。

それが何か、を分析して自分の物にせよ!と著者は言います。

例え違うジャンルのものでも、そこにはあらゆるものに共通している「売れる法則」があったりします。

自分の先を行く人をマネて自分の血肉にしていくことは何も悪い事ではないし、成長とは「先人の模倣」から始まると著者は言います。

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つまり、「やり方」をマネするって事ですね。

多くの成功者が「先を行く人のマネをしよう」と言っているのを聞くので、これも「王道」ですね!

プレゼンでは企画をひと言で説明できるまでシンプルにすると伝わる

「伝わりやすさ」は「分かりやすさ」。

「分かりやすさ」はシンプルであること。

説明過多になりがちな所を、「本当に伝えたい事を核まで削っていく

その核となるキーワードをプレゼンの中で何度も繰り返していくことで、しっかり伝わるのだと言います。

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時間がない人に一言で伝える位、簡潔に。

掴みが肝心。

丁寧でも回りくどい説明では、相手は疲れてしまい、次に繋げるのは難しくなるでしょう。

惹きつけるプレゼンの極意|まとめ

プレゼンの極意

・世の中全体の空席を見つける
・アイディアは天から降ってこない|王道×アイディアの掛け算
・ゴールを決めてから逆算していく
・売れるものには理由がある|徹底的に分析してマネる
・プレゼンでは企画をひと言で説明できるまでシンプルに

いかがでしたか?

内容が濃すぎてお伝えしきれなかった部分もありますが、さすがプレゼンの極意を伝えられてるだけあって、分かりやすくスラスラ読めました。

どれもマンガだけでなく、色んな分野に応用できる事ばかりです。

著者は「プレゼンは資料を作った段階で9割以上が決まっている」と主張しています。

その為、今回は主に企画・資料作成の部分に焦点を当てて紹介しましたが、「理解促進」「発表本番」についても、本書で詳しく解説されていますので、プレゼン力を手に入れたい方は一読してみる事をおススメします!

ではでは。

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