シングルマザーの悩みの一つは何と言っても「お金の不安」ですよね。
独り身ならまだしも、子供がいるとじり貧生活はさせられません。
今回はそんな悩みを解決する一つとして、家計簿を駆使して家計を「見える化」し、貯蓄へ導く方法をご紹介します。
私は現在シングル歴3年のアラフォーパートシンママです。(子は1人)
離婚当初は収入より支出が上回り、子供に「あれ買って」と言わせない空気を漂わせて我慢させてしまっていた様に思います(苦笑)。
一番気にかかるのは子供の事だよね。
そんな私が黒字家計に転じた家計管理術をぜひご覧あれ!
※苦労した頃の過去記事はこちら↓
【パートシンママ家計簿】7月|月収6万円と養育費でやりくり
見える化で何にいくら使ってるかしっかり把握する
家計簿はつけていますか?
自分ではあまり使ってない様に思っても、「見える化」すると意外と使っていたりします。
まずは現状の把握から。
いくら入って、いくら出ているのかを抜け漏れなく全て記録する所からです。
見落としがちな、レシートの残らない出費や町内会費、学用品費などもしっかり把握しておきます。
現金使うと履歴が残らないから忘れちゃってた!
収入の8割で過ごせるよう調整する
パズルを組み合わせるように8割内に収める
お金を増やすオンラインコミュニティ、リベシティで口酸っぱく言われているワードがこの「収入の8割で暮らす」。
収入の少ないパートのシングルマザーにはかなりの無理ゲーですが、児童扶養手当を貰えるようになってからは、なんとか出来ています。
我が家は家賃の割合が高いので、そこは割り切って他の費用を抑えるように工夫しています。
ない袖は振れません。パズルのピースをああでもない、こうでもない、と埋めていくように組み合わせていってます。
固定費と変動費の他に特別費の予算を立てて確保する
やってみるとわかるのですが、収入の8割で暮らすの無理!と思うくらいカツカツです。
でも、家計簿であらかじめ予算を立ててナビゲーターとして使えば割とセーブ出来るものです。
逆に年一で旅行に行く予定だったけど中止になった、となると、その分の余裕が出来るので他に回したりも出来ます。
予算を立てる時には、自分の優先順位がはっきりさせ、配分していくので、自分と向き合う時間とも言えます。
自分が何を大事にしてるかが見えてきます。
固定費の中に投資額を確保する
1馬力のパート収入だけではいくら公的支援があっても心もとないものです。
そこで新NISAでお金に働いてもらう事にしています。(といっても離婚前から積立NISA始めてましたが)
この資金は絶対確保しておきたいので、「固定費」として毎月計上しています。
「余ったら貯金」とか「余ったら投資」ではいつまで経ってもお金は貯まりません。
手を付けない収入はしっかりと分ける
我が家はパート収入と養育費、児童扶養手当が主な収入源です。
非課税世帯なので、たまに給付金を頂く事がありますが、そういった臨時収入は手をつけないお金としています。
その他、児童手当、ボーナス、ひとり親世帯医療費受給分、フリマアプリの売上を臨時収入としています。
家計簿では、手を付けない項目をしっかり分けて記録することでちゃんと増えていると分かり、安心出来ます。
貯蓄出来た分を見える化してモチベーションを維持する
我が家では、あきの家計簿を参考にノートに記録しています。(今年からマネーフォワードMEと併用 )
それを今年から改良して手を付けないエリアを増やし、収支合計と臨時収入を足した純粋にいくら貯金が増えたのかを見える化しました。
すると書き方を変えただけなのに、みるみる貯まっていくので、家計簿をつけるのが楽しくなって来ました。
今年は半年で30万貯まりましたよ〜♫
昨年までは臨時分も全て収入として計上していた為、何となく余裕があると思いがちなのか、出費が多かったように思います。
自分に合った家計簿で継続する
これまで何度も家計簿が続かなくて挫折してしまった過去。
続かない自分に情けなさを感じたりしましたが、そんな必要は皆無だと今は思っています。
何故ならみんな性格は違うんだし、自分に合う物を使ってなければ続けるのは困難だからです。
でも今は色んなパターンの家計簿があるので、自分に合ったものがきっと見つかるハズ。
家計簿はキレイにつけるのが目的ではなく、収支を把握することが目的なので、細かい部分は気にせずざっくりした流れを掴めればいいと思います。
そういう意味では、家計簿アプリのマネーフォワードMEは円グラフで支出項目の割合を示してくれるので一目でどの支出が多いかを把握できます。
そして、キャッシュレス決済が主流なら、アプリと連携すると勝手に分類して家計簿を作ってくれるので、楽です(笑)。
といいつつ、やはり私は手書きの家計簿の方が好きなので、手書きを続けていますが。
まとめ
お金を貯めたいなら家計簿を利用しましょう。
自分の人生の主役は自分です。
すぐに行動出来るように余裕のある資産形成をしていきましょう!
ではでは。
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