元夫のモラハラにぶち切れて、別居後3ヶ月のスピード離婚を果たした、小学生むすこを育てるシングルマザーです。
夫がいると息が詰まりそう。
夫の帰宅時間が近づくと不安になって動悸がする。
また怒られる。何が悪いか分からない。
これは婚姻中に私が実際感じていた事です。
当時は自分が悪いのだ、という思考回路になってました。
自分が過大に反応しているだけかも、と思ってしまう事もあって見過ごしやすいです。
でも、やっぱり自分の心が拒否反応を示しているのならそれが答えだと私は思います。
(※ちなみに私は周りに言われて確信しました。)
離婚て時間がかかるって聞いたけど大丈夫なの?
お互いが協議して合意できれば、一番早く離婚が成立します。ですが、モラハラが原因だと加害者側の言いなりになってしまうケースが多く、なかなか決着が出来ません。
今回は、そんな「モラハラ離婚」の特徴を踏まえ、実際に私が3ヶ月というスピード決着を果たした最強段取りをご紹介します。
これから早期決着できたポイントを解説していくよ
さぁ、幸せを掴む覚悟はありますか?
スピード離婚可能?まずは専門機関にモラハラ相談
・モラハラ離婚について予備知識を入れておく(YouTubeで経験談など)
・「男女共同参画センター」に予約を入れ、相談する
・最初から離婚弁護士を入れて進める
離婚といっても初めての方は何から何まで分からずに不安でいっぱいだと思います。
そんな時はしっかりとリサーチしましょう!今の時代、離婚は決して珍しい物ではありません。ですが一口に離婚といっても「モラハラ」が付けば事情が違います。
- 協議離婚 (当事者間での話合い)
- 調停離婚 (調停員を挟んで話合い)
- 離婚裁判 (裁判で離婚判決)
という具合に進んでいきますが、モラハラ夫との話し合いはそもそも話が通じないし、ストレスになるだけです。
上手く話しがまとまる事はほぼないと思うので、最初から弁護士さんなど権威ある第3者を入れて進めた方がスムーズです。
とにかく行動あるのみ!先を読んで動くのが必須です。
法律相談するならまず男女共同参画センターへ問い合わせる
弁護士といっても、普通の人は敷居が高いと感じると思います。そんな時は地域の「男女共同参画センター」へまず相談すると、無料で相談出来ます。
【男女共同参画センター】
・1案件 3回まで無料で法律相談(30分)
・事前予約制
状況に応じた情報提供や今後のアクションを教えて貰えます。相談は事前予約制ですが、緊急度に応じて対応して下さいます。というのも、相談件数がとても多い!これには私も驚きました。今回は、優先的に予約を入れて貰えました。
そこでは、モラハラの実態や経緯を話し、今後の事や費用の抑え方などをアドバイス下さいました。
たくさんの人が苦しんでる現状があることを知りました。
法テラスを利用すれば弁護士費用の立替えが可能
先にこの施設を経由していれば良かったのですが、私はその存在を知らずに自分で離婚弁護士を探しましたのでそれなりに費用はかかりました。
それでも収入条件等はありますが、法テラスを利用して費用を立て替えて貰う事も出来ますのでご安心を。
法テラスでは返済は無利息で、3年以内に支払いが終わるように分割されます。
日本司法支援センター
【法テラス】
TEL 0570-078384
営業時間 平日9時~21時
土曜9時~17時
公式HP https://www.houterasu.or.jp/
おかげ様で、相手方と顔を合わせる事なく慰謝料150万と養育費4万(月額)、財産分与も半分、面会交流は子供が望む場合に限るというコチラの要求が通りました。
弁護士に依頼する価値は充分にあったと思います。
離婚前からこういった準備がとても大事です。
モラハラの証拠を集める|LINEでのやり取りで記録を残す
モラハラの証拠として認められるもの | 具体的な内容 |
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モラハラの現場を録音や録画したもの(隠し撮り) | モラハラに該当する様な発言などの証拠 |
モラハラについて記録したメモや日記 | 言われた事やされたことを時系列に記録したもの |
モラハラの内容が記されたメールやLINE | 相手を侮辱したり脅迫した事が分かる内容 |
自身の心療内科や精神科の診断書 | モラハラが原因で通院することになった診断書や通院歴 |
モラハラへの改善要求を記した記録 | モラハラをやめて欲しいなど改善要求をした履歴 |
第三者の証言 | モラハラ行為を見聞きした家族や友人の証言 |
警察や公的機関への相談履歴 | 警察や公的機関への相談履歴 |
モラハラは外部にはなかなか見抜けない傾向があり、証拠集めも難航します。また、自身も消耗するので証拠をまとめる作業は他の人に依頼するのもいいと思います。
LINEなどやり取りは自然に証拠として残るので、見たくないのは解りますが、消さないよにしましょう。
十分な証拠が揃っており、「婚姻を継続がし難い重大な事由」と認められれば、裁判までもつれたとしても離婚が出来る可能性が高いです。
相手にバレないよう水面下で別居&離婚準備をしよう
モラハラ夫とは一刻も早く距離を置いた方が身のためです。
ですが、離婚しようとしている事を相手に知られると、モラハラ夫は「妻に負けるなんて許せない!」なんて訳の分からない思考回路になり、逆上する可能性もあります。
モラハラ夫の特徴はモラハラ夫婦は共依存?早く気付いて‼苦しい夫婦関係は正常じゃないで詳しく解説しています。
別居するXデーまでに水面下で準備する事は次の通りです。
特に共有財産などは、夫が管理している通帳残高などを同居している間に抑えましょう。
離婚すると言ったらモラハラ夫が何をしてくるか不安、怖いなら警察を頼ろう
モラハラ夫は被害妄想が強く、まして自分より下だと思っている妻に反撃されたと思うと何をしてくるか分かったものじゃありません。
実際わたしは、これまでに無い程の侮辱や暴言を受けました。
想定内でも傷つくもんは傷つきますからね。
何かあってからでは遅いので、念には念を入れてセキュリティをしっかり整えましょう。
別居先の住所を伏せるならまずは男女共同参画センターへ
別居していても、離婚成立までは夫側が情報開示請求により別居先を知り得る事が出来ます。
私は離婚前に別居していますが、新居を調べられない様に新住所を伏せたいと市役所に相談したら、専門施設からの依頼がないと受付けれないとのことで、専門施設を紹介されました。
その専門施設というのが、先ほどの「男女共同参画センター」です。
そこでは警察への相談を勧められました。
もし裁判などに発展した際には「警察へ相談した」という既成事実がモノを言うそうです。
警察への相談も抜かり無く
言われるままに警察に相談に行き、これまでの経緯を話し、証拠を見せました。
それから、何かの時は連絡をするとすぐに駆けつけてくれるように手配し、定期的に変化がないか確認の電話をして下さいました。
何かあってからでは遅いですからね。「さすがにそこまでは…」と思いましたが、何考えてるか分からない相手だったので不安要素は潰しておいた方がいいですね。
お互いの要求を明確にして、落とし所を探す
自分が譲れない部分があるように、相手も譲れないものがあります。
特に頑なになっているタイミングでもあるので、スピード離婚をしたければこちらもある程度折れないと話が前に進まなくなってしまいます。
自分が譲歩出来る部分、出来ない部分を明確にして弁護士さんに伝えておくと、スムーズに交渉してくれると思います。
離婚が子供に悪影響か?と悩んだ所で今の状況は変わらないと割り切る
今があって未来がある。今メンタル潰れたら今後立ち直れない。大事なのは今。
子供のメンタルも気になる所ですが、子供はきっとあなたが幸せであれば幸せになれると思いませんか?
親は子供の幸せが自分の幸せであるのと同じように、子供も親に笑顔でいて欲しいと思うハズです。
モラハラは治るのがとても難しいと言われています。
それは、モラハラしている側が自分の非を認められず、自分を見つめ直すという行為に至らない事も大きいと思います。
離婚に躊躇している間もずっと、子どもはそのようなピリついた空間に晒され続けるのです。
離婚後のメンタルより、まず今のメンタル気にかけた方が良さそうですよね、、、。
モラハラ離婚のスピード決着|まとめ
モラハラ離婚について解説してきましたが、いかがでしたか?
不安は「知らない」から大きくなるものです。
情報を集めてひとつひとつ行動に移していけば、必ず幸せをつかむ事が出来ます。
実際に私も今とても穏やかに過ごせていますしね。
あなたの心に従って幸せをつかめる様に願っています。
ではでは。
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